2013年1月28日月曜日

行ってきました。 JCCAニューイヤーミーティング2013 Part,2 


ちょっと最後にカタイ話をしましたが、そんな中、独断と偏見で選出する「アスナル賞」を発表します。

「ホンダ1300」に決定しましたー! おめでとうございます!! オーナーさん勝手にスミマセン!! 今年出展している中で一番クルマに対する愛情を感じました。

空冷大好き本田宗一郎の肝いり(と言うかほとんどワガママ)!独創すぎる空冷エンジンとサスペンション!商業的には失敗! 言い出せばキリがないクルマですが、こんなに開発者のエゴが溢れだしたクルマは今の時代あるでしょうか(笑) 私はそんなクルマが大好きなんですが、やっぱり商業的には失敗するでしょうね・・・。 



オーナーさん自作のスペック表がこのクルマの愛されている証明でもあります。 最高です!! しかも 「オーナーより一言」が一言で終わっていないのがこのクルマの愛されている証明でもありますね(笑)。 特に最後の・・・


「だいじに使うとかなりもちます。」 

さすが! その言葉に重みがあります。

自動車メーカーの皆さん、43年経っても、こんな素晴らしい言葉を言ってくれる人がいる事を忘れないで下さいね。






行ってきました。 JCCAニューイヤーミーティング2013 Part,1 


毎年恒例のJCCAニューイヤーミーティング2013に行ってきました。

お台場の屋外は吹きっさらしで毎年寒さとの戦いなのですが、今年は、風もなく穏やか気候で平均年齢は高いですが(笑)来場者も家族連れも多くて来てて賑わっており、個人的には帰りにヒストリックガレージにパブリカスポーツを見に行ったり、映画館で「007スカイフォール」を観てアストンマーチンDB6を見たり、正しく「クルマ漬け」の一日を満喫できました。




 フェアレディーって3座席だったんだ! 気持ちよさそうだけど今は無理だな・・・。







ガレージセールを物色するのも楽しみの一つです。


ミゼット いい味出してます。

 年季が入ったVWタイプ2

ビーナスフォート内にあるヒストリックガレージにも行ってきました。 ここも楽しい~! 

この並びはなかなか見れません(笑)。 

パブリカスポーツの復刻車も見れました! シャープなラインがカッコイイ!! このままのデザインで市販されていれば、2000GT以上のインパクトがあったはず・・・。

 でも、ヨタハチも愛嬌あるデザインでカワイイですね、今の時代だからこそエコスポーツとして成りえるんじゃないでしょうか?

 
今年は特に駐車場の豊富なバリエーションがとても面白かったです。

 この3台が並んで駐車するなんて・・・。


私は古くても新しくてもクルマが大好きです。

風潮的には、古いクルマを維持するには厳しい世の中になりつつありますが、本当は・・・

鉄も石油も電気もたくさん使って製造される、エコなクルマを買い続けるよりも、1台のクルマを大事に乗り続ける方がどれだけ地球に優しいのかをメーカーは発信するべきだし、ユーザーはもっと知らなくてはいけません。

そういう意味でもクラシックカーショーは、東京モーターショーやオートサロンと並ぶくらい今後もっと重要なイベントになってほしいと願っています。





2013年1月15日火曜日

行ってきました。東京オートサロン2013

オートサロン2013に行ってきました。 2年ほど前より徐々に活気がもどりつつあったので、今年はどうだろう?と心配していましたが、特に自動車業界関係者の方々のフェイスブックやツイッターで「オートサロン行きま~す!」コメントが多く入っていたので、それらも杞憂に終わりました。 やっぱり自分の業界を盛り上げる為には、自分が楽しまないとね!

今年のオートサロンは史上最大の出展数で名実ともにアジア最大で今や世界中が注目する一大イベントになりました。 しかし、カーアフターマーケットの祭典なのに新車を出展したり、中にはすでに生産を中止している過去のクルマを軽く弄って展示している某自動車メーカーもあり、「・・・ちょっとおかしな事をしてないですか?」なんて聞きたくなりますが、これを言い出すとキリがないので、ここでのコメントは控えます。 今回は多目に見ておきましょう(笑)。

そんな悲喜交交のオートサロンですが、大事な!大事な!一面があります・・・それは、自動車専門学校の作品のお披露目の場所でもあるという事です。 毎日コツコツ制作し、時には徹夜もしたであろう彼ら彼女らの作品は、オートサロンで世界中から注目を浴びます。 そして、学生さん達が丁寧に説明してくれるのが、私にとってのオートサロンの楽しみの一つでもあります。
 
ビートルのチョップド・・と思いきや、なんと!EVにコンバージョン! ブロンズのカラーリングをチョイスした所もいいセンスしています。

 丁寧な説明ありがとうございました!笑顔がいいですね!かなりのワーゲン好きとお見受けしました・・・でないと、このセンスでは仕げられませんよ~!


TOYOTA2000GTをレストア&EVへのコンバージョン! ボディーもシャシーもしっかり手抜かりなく仕上がってました。

今回、自動車専門学校の出展車両は電気自動車へのコンバージョンが多くみられました。 コンバージョンキットも多く発売されていますし、技術的ハードルも下がってきているし、メーカーでも電気自動車の開発は盛んなので、学校でしっかり学んだで人が育っていくので、将来的にも非常に大事ですね。

TOYOTA2000GTは当時、ヤマハの職人が手叩きでボディを丁寧に作ったので、一台一台微妙にライン違うのです・・・が!これ何と愛知県立岡崎工業高校の作品なのですが、発泡ウレタンで制作した1/1サイズのTOYOTA2000GTの模型なのです。

先生が丁寧に説明してくれました。 機械デザイン科なんてイカした科があるんですね、私も今からでも入学したいくらい・・・。 研究課題としての作品なのですが、「学科PRを通し就職先と地域活性化を目的とした課題研究 ~1/1のクルマ模型の制作」 次回はオリジナルデザインのクルマに挑戦するらしいです。  何と楽しくて頼もしい課題なのでしょうか!是非頑張って下さいね!

 コレ何だかわかりますか? 初代セルシオをリアを大胆に切り落としてピックアップトラックに、フロントも大胆に加工・・もはやドア周りでしか判別出来ませんが、私は当てましたよ(笑)。

丁寧な説明ありがとうございました! 自信に満ち溢れた表情がいいですね~(笑)。

静岡工科自動車大学校の作品なのですが、ビートの外装を大きく改造しています。 小さいながらも、なかなかの迫力に仕上がっています。 カッコイイ!


わかりますか?この迫力のあるリアフェンダーとテールレンズはボンネットも合わせてRX-8をそのまま使っているのです。 言われるまで全く気づきませんでした・・すごい・・・このアイデア最高! ちゃんとフロントとリアのデザインがしっかりつながってますね!

楽しく観させてもらいました。 彼ら彼女らが一生懸命作ったクルマたちを観ているとクルマ業界の未来に希望を持てますし何よりも勇気付けられます。  そんなクルマが大好きな皆さんが夢と希望を持ってクルマ業界で仕事ができる様に、おじさんもまだまだ頑張りますよ~!


ショーには綺麗な女の子は必要だと思いますが(笑)。 えげつないカメラ小僧も少なかったし、家族連れも多く来場していたし、とても楽しいクルマのショーに戻ってきた感じがしました(笑)。 コレも一重に主催者や、ずっと出展し続けているショップの皆さんのイベントコンセプトがブレていない証拠だし、皆さんがこのショーを守っているのだと感じました。 

今年ビックサイトで開催されるクルマのショーもそうであって欲しいと心から願います。 


 

2013年1月7日月曜日

あけましておめでとうございます。 平成25年


あけましておめでとうございます。 
本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年は様々なモーターショーに出展したり、勉強会を開いたり、アスナルとして新しい試みを多く体験し、また多くの方々と知り合う事のできた素晴らしい一年でした。 

皆様には心より感謝致します。

今年もさらにパワーアップして2013年を駆け抜けて行きたいと思いますので何卒宜しくお願い申し上げます。

                             敬具

                   有限会社アスナル 
                   代表取締役  宮崎 慎也


こんなにかわいいクルマが他にあるでしょうか!? って言うくらい気になったクルマ「ナッシュ・メトロポリタン」。 今年も仕事だけでなく、大好きなクルマたちもドンドン追っかけます!