知り合いが出展していたのと夜9時までオープンしていたので、初めて行ってきました。 東京デザイナーズウィーク2012 太い黒縁メガネにピチピチのスーツを着たオシャレさんの集まりかと思っていましたが、なかなかどうして商機を狙っている会社や自身の作品を売り込もうとするデザイナーが多数参加しており、思いがけず見応えのあるショーでとても面白くて右脳にもとても良い刺激になりました(笑)。
そんな中、ホンダウェルカムプラザ青山が出展していましたが・・・。
「こんな色の車が欲しい」をお書きください。 ???
これは緻密に計算された戦略ですか? まさか新進気鋭のデザイナーが集まる場所でマーケット・リサーチですか? 正直、そのスペースにはホンダらしさが全く感じられませんでしたよ。
はっきり言います。
本田宗一郎は、そんな事は訊かない。
Sの赤、初代シビックのオレンジ、F1のアイボリー、ビートの黄色はマーケット・リサーチやユーザーに聞いて多数決で決まった色ではないはず、絶対に・・・。
本田宗一郎という人は自分のヒラメキと強い信念を持って商品を開発し成功したり失敗したりを繰り返しながらユーザーにホンダを訴えてきたはずで、それがホンダだったはずなのに・・・。
最近のNシリーズの販売好調や軽スポーツカーの開発やF1への復帰検討など明るいニュースが我々をワクワクさせてくれていたのに・・・これを見た時、とても残念な気持ちになりました。
でも、軽スポーツカーとF1復帰は是非お願いしますね(笑)。