2012年5月28日月曜日
2012年5月24日木曜日
クルマ馬鹿は飛行機バカ inイギリス編 PART,2
今回、行ったロンドン科学博物館、ガイドブックには小さくしか掲載されていませんが、機械大好きっ子にとっては夢の様な場所でした。
アポロ宇宙船(もちろんレプリカ)が見れるなんて!
航空機エンジンが・・・うっひゃ~!ここには何時間でも居れる!
イギリスの産業革命を支えた大型蒸気機関も現役です。
まさか!こんなのも見れるなんて!覚えていますか?
行ってきました。 イギリス PART1.2.3
クルマ馬鹿は飛行機バカ inイギリス編 PART,1
今回のイギリス旅行では大事なミッションがありました。
それは・・・。
シュナイダーカップの最後の優勝機スーパーマリンS6Bとシュナイダー優勝杯を見る事でした(笑)。
私は、スタジオジブリの「紅の豚」が大好きなのですが、2年前にイタリアの空軍博物館にマッキMC72に会いに行ったのですが、今のF-1なんか足元にも及ばない国の威信をかけた凄まじい戦いが100年ほど前にあったのです。
シュナイダーカップの詳しい内容はこちらを↓
それは、ロンドン科学博物館も3Fに保存されていました。それもひっそりと・・・。
いたっ! う~ん美しい! 基本コンセプトは同じなのにイタリアのマッキとは明らかに違うオーラを発するイギリスのスーパーマリン・・・写真で見るよりも小さくて滑らかな印象を受けました。
いたっ! う~ん美しい! 基本コンセプトは同じなのにイタリアのマッキとは明らかに違うオーラを発するイギリスのスーパーマリン・・・写真で見るよりも小さくて滑らかな印象を受けました。
何度も塗り直してキレイに魅せるイタリアで見たマッキとは違い、その年月の積み重ねをそのまま残すイギリスとの違いがはっきりわかります。
本当に操縦席から前が全く見えないんだ! 空気抵抗を考慮しての設計でしょうが、これで700kmオーバーで操縦するなんて・・・。
オールアルミモノコックだったんだ!(ちなみにマッキは木製モノコック)当時の飛行機の特徴だった針線もワイヤーではない!
このスーパーマリンS6Bはスピットファイヤの設計者と同一で、搭載エンジン(ロールスロイス社製V12気筒R型)は後にスピットファイヤやマスタングに搭載される名機の先祖なのです。
このスーパーマリンS6Bはスピットファイヤの設計者と同一で、搭載エンジン(ロールスロイス社製V12気筒R型)は後にスピットファイヤやマスタングに搭載される名機の先祖なのです。
シュナイダーカップ優勝トロフィーも見ることができました! 感動です!
なんとも可愛いらしい妖精と波から立ち上がる海の妖精とキスをすると言うなんとも妖艶なデザインなんですが、これを国の威信をかけて奪い合う戦い(銃器なし)をしていたなんて、今の時代もシュナイダーカップをやってほしいですね(笑)。
それ以外にもたくさんの戦闘機が展示されていました。 しかも敵味方関係なく・・・日本にはこう言う博物館が無いのが残念でしたかありません。
なんとも可愛いらしい妖精と波から立ち上がる海の妖精とキスをすると言うなんとも妖艶なデザインなんですが、これを国の威信をかけて奪い合う戦い(銃器なし)をしていたなんて、今の時代もシュナイダーカップをやってほしいですね(笑)。
それ以外にもたくさんの戦闘機が展示されていました。 しかも敵味方関係なく・・・日本にはこう言う博物館が無いのが残念でしたかありません。
最後に、この上下に並んだエンジンを見て、判る人はかなりの飛行機バカです(笑)。
答えは、上がメッサーシュミットのダイムラーV12倒立エンジンで、下がスピットファイアのロールスロイスV12スーパーマリンエンジンなのです。両機の特徴を生かしたディスプレイにセンスを感じます。
行ってきました。 イギリス PART,3
ドライブ中でも、ロンドンの街中でも、やっぱり気になるのは大好きなクルマたちで、日本では見る事がないクルマたちが普通に路駐していたり、古いクルマが元気に走る姿は、とても羨ましくて、そのまま持って帰りたいクルマも沢山ありましたよ(笑)。
赤い内装が素敵! イギリスの赤ってイタリアとは全く違い、上品でエロさがないんですよねぇ~。
2CVも現役です。 しかも2CVスペシャルとありましたが、後ろのキャリアがいい味出してる!
多分、トライアンフだと思うのですが、家とのマッチングが最高!
以外に多く見られたのが、古いランドローバーでした。 しかも結構本気の・・。
こんなのがゴロゴロしていました・・・。
モーガン! しかも2台も! イギリスで見た、クルマってピカピカしていなくて、適度にやれていて、いい味が出てるんですよねぇ~・・・。
セントマイケルズ・マウントは潮が満ちると小島になるので、交通手段はこの水陸両用車です。かっこいい!
スクリューがあった! 有るとわかっていても覗いてしまう・・・。
クルマ好きにとって、ロンドンと言えば・・・「ブラックキャブ」です。
骨董市で見かけた「ロイヤル・エンフィールド」(実はインド製)とイカしたお爺さん、こう言う年の取り方を私はしたいですねぇ~!
アストンマーティンでもDB7やDB9は多く見ましたが、V8はやっぱり存在感がある!
スーパーカーが何気無しに路駐されているところがイギリスって感じです。
行ってきました。 イギリス PART,2
今回のイギリス旅行前半、4日間の旅の相棒は、こいつでした。
KIA社製 VENGA
2000ccディーゼルエンジン
6速マニュアルミッション
TCS/VSC(トラクションコントロール・横滑り防止)アイドリングストップ付
おまけにサンルーフ付
日本では馴染みのない韓国のクルマですが、いま世界中を席巻しています。
私は普段、仕事でAE100カローラワゴンを振る活用していますが、もう3世代前のクルマです。
まさか、イギリスに来て最新のクルマをレンタカーで経験できるとは思いもしませんでした。それも韓国のクルマで・・・。
「イギリスまで来て、韓国のクルマかぁ・・。」
正直、すこし残念な気持ちもありました。 本当は、アストンマーチンとかMGBで走りたかったのですが(笑)・・「オンボロのハッチバックでも良かったのに・・・。」なんて思いながら、スタートさせました。
が! クルマの出来の良さにビックリしました。
シートの出来やサスペンションが少~し不安定な事を除けば、特に振動の少なく100kmからでもしっかり加速するディーゼルエンジンに関心しました。 4日間、何の不安の無くドライブを楽しむ事ができました。
ありがとうね!VENGA!
でも・・その反面、日本のクルマ(ディーゼルエンジン)の仕上がりが気になってを無性にドライブしたくなりました(笑)。
ドライブ中は日本のクルマも多く見られ、イギリス国民に受け入れられている事に安堵しましたが、おちおちしてられません!
がんばれー! 世界で売っている日本のクルマたち!
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