2015年4月9日木曜日

エコカーから卒業しましたー!


ちょうど、卒業式シーズンの3月にプリウス(ハイブリッドカー)もエコカーから卒業しましたー!(笑)。※アメリカで


以前より、私はブログの中で、「プリウスは決してエコカーではない」と言い続けてきましたが、何もハイブリッドカーが嫌いではないし、1997年にトヨタが世界で初めて発売した初代プリウスを見た時はクルマの新しい時代が始まった!と感じました。


自前で撮ったプリウスの画像を捜したらこんなのしかなかった(笑)。

しかし・・・
「ハイブリッドカー」=「エコカー」

「エコカー」=「地球に優しい」

という定義に違和感を感じていました。

南米の山奥でレアアースを削り出し、港まで運んで、船で太平洋を渡って世界中で主要パーツを製造して、また日本に輸入して製造して世界中に輸出する・・・。

何度も輸出と輸入を繰り返して作った部品点数の多いハイブリッドカー・・・

その製造工程を考えると・・・実は、原料を輸入して日本で作って輸出する化石燃料車の方がその後の走行距離や車齢を考えても地球には優しいはずです。

しかも日本は乗用車の平均車齢は8年、車齢が伸びたとは言え乗って12年くらいなのです。

特に最近のクルマは耐応年数10年程度の設計が見受けられます。

※NGP プロトリオスより
乗用車、貨物車ともに平均車齢が最高齢を更新

大事に乗る事が本当にエコ(地球に優しい)のでは? しかし、この問題定義を台無しにするのが日本の自動車に対する税金なのですが・・・その話は次回にしたいと思います。




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