2010年2月27日土曜日

クルマ馬鹿は飛行機バカ PART2


ヴィーニャ・ディ・ヴァッレ空軍歴史博物館
(Aeronautica Militare Museo Storico)

イタリア空軍博物館は静かな湖畔にひっそりと佇んでいました。 もともとは空軍の基地だったのだそうです。BARはもちろん、プラモデルやTシャツなど販売もしていました。



中は歴史順に4つの展示室に分かれていました。 ライト・フライヤー号やブレリオがあったのには驚きでした。

サボイアS.51 もっとも、飛行艇らしいデザインは、諸説ありますが、私はポルコロッソの紅い飛行艇「サボイアS.21」のモデルだと思っています。


第一次世界大戦のイタリア空軍の主力戦闘飛行艇 サボイアS.12 ポルコ・ロッソも操っていました。 これも映画の中でたくさん出ています。



映画の中でポルコロッソの友人フェラーリンが乗っていた「マッキM・39」魚のような美しい機体はなんと全て木製なのです!職人が丁寧に作り上げたこの飛行艇はシュナイダー杯で輝かしい記録を残しています。プロペラも木製だったんだ!!


私が一番会いたかった飛行艇「マッキMC.72」 美しい・・・本当に美しい・・・その佇まいに感銘は尽きません・・・ただ純粋にスピードを追い求め全てをそぎ落とした挑戦的なフォルム!V12エンジンを2台串刺型!二重反転プロペラ!…言い出すとキリが無いのですが、1934年に飛行艇の最高時速709.209km/hを記録しました。 この飛行艇最速記録はもう破られる事はないでしょう・・・。




 

 
まさか、ここで「マスタングP-51」や「スピットファイア」など、第二次世界大戦で活躍した戦闘機も拝む事が出来るなんて・・・。



私は当初、このイタリア空軍博物館に来る事が出来たらプロペラ飛行機の趣味は一段落付けようと心に決めてきましたが…とんでもない!新たなスタートです! 今度はイギリスの航空博物館に行って「スーパマリンS6」と「デ・ハビランド・モスキート」を観に行くぞー!

本当に何の音も聞こえない静かな湖畔です。 その昔はここから飛行艇が飛び立ったのしょうが、今は彼らの基地ですね・・・。


一生の思い出になりました。 本当に行けて(帰ってこれて!?)良かった。  本当に行けるか大いに不安でした。 しかし、イタリア空軍博物館に行くと決めた時から、様々なホームページを見たり、文献を読んだり、先人たちの旅行ブログを読んだからこそ、此処に辿り着くことが出来ました。 参考にさせて頂いた皆さんには心から感謝します。 今度は私がこれから行く人達への礎になればと心から願っています。 

旦那の趣味に時間を割いてくれた妻にも感謝します。



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