2013年6月21日金曜日

気になったクルマたち 74式戦車


今回の気になったクルマは、クルマでもバイクでもありません、何と戦車です!


6月は仕事プライベートもイベントが多くて、「結構、頑張ったな・・」なんて思っていた、ある日の事、お世話になっている方から電話がありました。

「急なんだけど、一緒に行く人がキャンセルなったんで、 戦車乗らない?」

「えっ??・・・センシャノラナイ?・・・洗車の習い?・・・戦車乗らない!!」

乗りたーい! これは自分に対するご褒美だ! 絶対にそうだ(笑)!  その日の仕事は全てキャンセルして(関係者の皆さんゴメンナサイ!!)喜び勇んで富士の演習場に行きました。

当日は生憎の雨でしたがそんなの関係ありません。 この日が来るまで私のテンションは高めだったと思います(笑)。

待ち焦がれたそのクルマは、爆音を鳴り響かせて現れました。
おっ!

おぉっ~!!

でっ デカイ!! 当たり前か・・なんか笑ってしまいました。

 

 


色んな所を触りました。 4人乗りなのですが全て席に座りました。 自衛隊の広報の方は、私の拙い質問に懇切丁寧に答えてくれました。  ありがとうございました! 初めて聞く話は、本当にワクワクします。 

気になるスペックは、21,500ccの空冷2サイクルディーゼルエンジンです。 煙幕装置や105mm砲塔など戦うクルマである事を再確認させられますね、ちなみに74式戦車は三菱重工製の純国産なのです。

私が一番なってみたかったコスプレ(笑)。 「戦場カメラマン」

早速、乗り込み(かごの中に入る)広大な富士の演習場を駆け抜ける?爆走したって言う方が似合うな。 とにかく走りまわりました。

・・・初めての感覚でした。 こんな感じで道を進んだ事がありません、なんか感動した・・・キャタピラーで地面をガリガリと削りながら進むって、なんて勇ましいんだろう・・しかも戦車の方向転換はドリフトだったんです。


戦車は、読んで字の如く「戦うクルマ」です。  それ以外の目的はなく、体力と精神力を凄まじく消耗される孤高の乗り物です。 

戦車隊員の方は終始ニコニコしてました。これ位、穏やかでないと、こんな大きな鉄の塊に潜り込んで操縦や作戦遂行は出来ないのだと思いました。
 
自衛隊の広報活動の一環とは言え、走る戦車に乗れるなんて、今度はいつ体験できるんだろうか・・本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。

関係者の皆さん、一緒に体験した皆さん本当にありがとうございました!


本当に一生の思い出なりました。 潜水艦以外の乗り物を制覇するぞー!


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