2012年1月18日水曜日

行って来ました。 東京オートサロン2012 with NAPAC Part,2


トヨタのブースで間違いなく一番注目を浴びていた「2000GT SEV」
子供達にもそう若くない人達(私とか)にも大人気でしたが結構、外国人の食いつきが良かったようです。
カラーリングも昔のシェルビー風でかなりカッコ良いです!

 あえて、ウォールナットの木目パネルを漆黒の漆塗りに変更しています。 渋い!

ボンネットとリアハッチにソーラーパネルを取り付けていますが、ロングノーズのトヨタ2000GTだからできた設置スペースですね。

当然、動力はEV なのでデュアルマフラーは外されています。 コッチの方がスッキリしていますね。


傍に居た技術者の方に話をうかがえましたが、この2000GTは、とある場所で永い事眠っていた(朽ち果てていた)車体をサルベージ(救出)し、車体を全てバラし、キレイに塗装され、サビサビのメッキパーツも全て磨きなおし、運転席も漆黒の漆塗りに張替え、新しい技術を得て、それはそれは本当に精魂込めてレストアされて、今の世に生き返ったのですが・・・。

こう言うストーリー(歴史)を持っているクルマは、本当に強い意志があるというか、魂が宿っていると言うか・・観ていてオーラを凄く感じるのです。 

以前にもそんなクルマに出会った事があります。

この2000GTは、ずっと走りたかったのでしょうね・・・ガレージの片隅で朽ち果てながら、その強い意志を発し続けて、ある日それを誰かが感じ取り、新しい力を得て復活する日をずっと願っていたのでしょうね・・・想いが叶って本当に良かった!

当然、この2000GTSEVは、ドンガラでは無く、次回のEVレースに出場予定との事で、サーキットを駆け抜ける雄姿を観れるのが本当に楽しみです!




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