突然ですが、私は最後に手にいれるクルマを決めています。
子供の頃、そのクルマを初めて見た時、あまりの衝撃に、一瞬、私とそのクルマだけの世界に陥りました・・・その瞬間から私の憧れでもあり目標になりました・・・。
今でも様々なイベントや街中で観る機会がありますが、その度に子供の頃にタイムスリップします。
主催したディティーリングセミナーが終了して、ホッと一息ついた頃に、ご褒美の様な出来事がありました。
いつもお世話になっている、アークの平井さんより連絡がありました。
平井さん : 「うちのガレージにトヨタ2000GTが入庫してるよ~」
私 : 「!!!!!!」 喜び勇んで、カメラを片手に飛んで行きましたよ。
トヨタ2000GTのデザインは、どこから見ても破綻の無いラインなのですが、CADやCGなど画面の中では絶対に描くことが出来ないデザインなのです。
このクルマを様々な角度から眺めていると、当時のデザイナーがエンピツや粘土を使ってコツコツ練り上げた様子が浮かんできます。
その佇まいは、艶っぽくもあり、清楚で和服の似合う美人をイメージさせます。
世界に誇れる 「日本美」 の一つだと思っています。
昨今、開発期間の短縮やデジタル化、余計なマーケティングによって、技術者の想いが感じられるクルマが減っている事が、クルマ離れ(クルマの魅力の低下)に大きく関係していると思います。
私 : 「今の相場はどれ位ですかねぇ~?」
平井さん : 「※~~~※円位じゃない!?」
私 : 「・・・まだまだ、先だなぁ・・・。」by 心中
でも、やっぱり手に入れるしかないと再確認しました。 「待ってろよ~・・・。」by 心中
※所有者の方から許可を頂いております。
こんにちはGrade-UPです。
返信削除最後に手に入れるクルマ
そんなことを言わずに、最後まで持ち続けるクルマだと言って奥さんを説得して買ちゃいましょうよ~!
しかし、平井社長も凄いコレクレクターのお客様が居られるようですね~
Grade-UPさん、こんにちは!
返信削除「最後まで持ち続けるクルマ」あっ!そうでしたね~・・でも、まだまだ買う事も説得も出来ませ~ん(笑)
入庫するクルマのレア度は、Grade-UPさんも全然負けてないですよ(笑)