2014年9月6日土曜日

行ってきました。  ロードスター25周年 THANKS DAY IN JAPAN


インターネット申し込みが10分と待たずに一杯になり、手も足も出なかった私は途方に暮れていましたが、心ある人に手をさしのべて頂き行く事ができました! やったー!

ロードスター25周年記念THANKS DAY in JAPAN


うぉ~!すごい人とロードスター!期待の大きさを感じますね!

通常の新型車の発表はメディアや業界関係者向けだけで行うものなのですが、さすがは、マツダ! 一般ユーザーに一番最初に新車発表(しかも世界3カ国同時!)をするなんて!

さーいよいよです!

おぉ~!! 演出が派手!
その瞬間、会場から大きなどよめきと、大きな喝采が沸き起こりました。


カッコいい! 間違いなくカッコいい! 今までのロードスターは可愛さ(ファニー)がありましたがNDは「かっこいい!」が先に来ました。 これは「鼓動」デザインですね~。

世界中から注目されるクルマですから当然、賛否両論はあります。 初めて見た4代目NDロードスターは、ボリューム感のあるロングノーズに切れ長のヘッドライトはロードスターらしくないとさえ思いました。



デザイナーが精魂込めて削り込んだ跡が生々しい1/1クレイモデルも見れました。

そこには、「鼓動」デザインでロードスターを作り上げるデザイナーの苦悩と打開が見えました。

はっきり言って、初代NAをリデザインする方がよっぽど楽でユーザー受けも良かったでしょう・・・しかし、それではロードスターも開発者としての発展性も無かったでしょう・・・この新型NDには、「我々の手で今までのロードスターを越えて行こう!」という開発者の皆さんの挑戦を見る事が出来ました。  

おっ! このクルマは人が乗った様子が良い! 

そして、私にとってのオープンカーの第一条件は 「ドアに肘が掛けられる」 なのですが、ちゃんと考えられていました。 嬉しい事です!

低重心・マスの集中化をしっかり考えられたシャシー、これで運転が楽しくない訳がないです。



ライトウェイトスポーツカーは、会社の経営状況や世界の景気動向に大きく左右されます。

実際に80年代にはライトウェイトスポーツカーは、絶滅車種でした・・・。

私の大嫌いな(笑) 外注マーケットリサーチをすれば、絶対にGoサインが出なかった初代NA・・・

NAのブラッシュアップに成功した二代目NB・・・

フォードの厳しい要求を受けながら開発された三代目NC・・・

その時代の様々な立ちはだかる障害を越えながら、マツダはロードスターを造り続けました。

そして、その全てがマツダ「ロードスター」でした。



四代目NDの周りやマツダ関係者や開発陣の人達にも多くの人だかりができており、みんな笑顔に満ち溢れていました。

「笑顔になれるクルマって良いな~」と思える瞬間でもありました。

昨今、これほど、自動車メーカーとユーザーとの距離が近いクルマは無いと思います。

以前の日産スカイラインがそうでしたが、それは、ある時は販売に大きく寄与しますが、時としてそれが重い十字架になってしまいます。

マツダにとって「ロードスター」を造るという事は、もはやクルマ文化を形成する事業の一つとさえなっている気がします。  そしてマツダはそれを理解しており成功していると思います。

躍動感のあるプレスラインが映えるこの角度が好き!

試乗もしていないし、買ってもいないけどNDも間違いなく「ロードスター」だと断言できます。

そして、この25年間、マツダは多くの経営的試練がありましたが、ロードスターを造り続けてくれた事に感謝と敬意を表します。

素晴らしいクルマをありがとうございました!


さぁ~、いよいよ買うしかないか!?


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