EARTHNOAL　アシタノアル: 行ってきました。上海　クルマ編　その①

上海に行ってきました。　5年ぶりの上海は、街も人もクルマも先進的に変化しており、それだけで今の中国の全て判断できませんが、はっきり言ってほとんどの物事が追い越された印象を受けました…5日間の短い間でしたが、クルマ・街・人に分けて感じた事をお伝えしたいと思います。　
渾身の4部作です！最後まで見て頂ければ幸いです（笑）。

5年ぶりの上海　超高層ビル群の眩しさに目がくらむ…　

今回、上海に行ったのは、東京と上海のどっちが暑いのか調べに行った訳でなく（笑）。昨今のニュースや人づてに聞く話で確実に進化しているクルマ社会とお金（電子決済）の進化を体験する為でした。　

まずはココ！

グリルのないノッペラな顔は実際に見るとスポーツカーぽくてカッコいいな…

日本でもモデル3が発売間近ですが、テスラは、IT屋さんが主導で作ったクルマで中も外もクルマ業界に長く居る人間にとって概念を打ち砕いてくれて、とても良い刺激になります。　そのシンプル極まりないデザインと操作ギミックがワクワクさせてくれます。

モデル3は、スカイラインとほぼ同サイズか…

次に行ってきたのが…ここ！　NIO HOUSE！

運転席に入るとカワイイ子[nomi]が迎えてくれます（笑）。

NIO ES8

NIO　ES6

そして今一番見て見たかったクルマ！　NIO（上海蔚来汽車）のEVのSUV…だからESUVになるのかな？　車内にAIアシスタントは、とても便利（面白い）で、結構な時間を観察しましたが、テスラを見た後だったので古さ（クルマらしさ）を感じました…なぜならESは、ドイツのクルマ屋さんがデザインしたからです。

NIOは、フォーミュラーEに参戦したり、EP9は、ニュルブルクリンクのコースレコードを更新したり、モータースポーツにも力を入れている電気自動車メーカーですが、なぜかクルマ屋さんの臭いはしませんでした。

それはなぜか…？

テスラ　→　クルマ好きのITの人たちが作ったクルマ

NIO　　→　ビジネスプランを基に作ってもらったクルマ　
※今回、私が率直に感じたイメージです。

間違いなく、どちらも環境に優しい電気で走り航続距離も長く高性能なクルマです。
ただ、テスラには、地球の未来を見据えたビジョンがあり（※イーロンマスクが言っている事が本当であれば）、NIOには、この先の収益性を見込んだビジネスモデルのビジョンがあり、両車ともそれが見え隠れしました。

正直「モデル３」は買うかも…

まだまだ続きます（笑）。

上海　クルマ編その②
上海　街編
上海　人編

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