大阪に行ってきました。 初開催されるBPグランプリの見学です。 板金・塗装・見積もりの3部門の日本一を競うBP業界初の全国規模の競技大会なのですが、ほぼ半年かけて、全国1040人!の参加者から1次予選→300人、2次予選→30人、決勝→3人(各部門1人)、もちろん賞金も出ます。 特に決勝は多くのギャラリーに見守られながらのコンテスト形式の技術大会なので、来場者としてはとても楽しいイベントでした。
ちなみに夜は串かつ三昧でした(笑)。
メインステージでは多くのサブイベントが開催されて来場者を飽きさせませんでした。
メインステージ外では多くの出展メーカーで賑わっていました。 こんなに多くの来場者がいたのならば当社としても出展したかったなぁ~ 残念。
板金部門、各競技者のやり方が全く違うのですが、みんな段取りが早い!
見積もり部門はロールプレーイング方法で10分以内に傷や修理方法状態、保険の説明や接客などを審査されます。 見ていて面白かったけど、これは緊張する~!!
塗装部門では同業者のギャラリーが一番多かったかも、たしかに決勝に残る人達の技術は、物凄く勉強になるはずです。
各部門の検査基準に則って公正に審査されます。
各部門ごとに基準に則って審査されますが、順位を決める為のコンテストの基準作りが一番難しかったのかもしれません・・・確かに見せびらかす技術でもないし、見積もり作成なんて地味な事務作業です(失礼!)・・・せっかくの自分の技術をわざわざ人前で競うこと自体に[?]マークもあるでしょう・・・でも! こういう技術大会はただ単に技のお披露目大会ではなく、それを見学する同業者も勉強になるだろうし、技術に価値(金額)がある事を知らしめる為にも、また業界全体のBP業界全体の技術や意識の底上げにとても役に立つのではないでしょうか?
最後の表彰式が最高潮で悔しさや感謝のコメントが多く、とても感動的だったのですが、特に見積もり部門の優勝者の方のコメントは、とても!とても!感動しました。 大事なのは会社の規模や従業員の数ではなく、仕事に対する取り組み方、お客様に対する接し方の大事さを教えてもらいました。 本当にありがとうございました!
日本自動車車体整備協同組合と㈱プロトリオスの主催なのですが、綿密に練られた仕掛けが多くて非常に興味深いイベントでした。 大成功だったと思います。 収支面で大きな課題があると思いますが、ここまで技術者達のハートに火を付けてしまったのだから、次回も開催するしかないんじゃないでしょうか(笑)。
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