2013年6月29日土曜日

行ってきました。 大和ミュージアム Part,2


このニュージアムでは、模型だけでなく、本物の大和の部品、砲弾、零戦や回天も見ることができました。



超ド級の「ド」ってここから来ていたんだ!

ちょっとわかりにくいですが、右奥に見るのが、人間魚雷「回天」・・・ご存じの方も多く名前だけ聞くと非常に恐ろしい武器です・・・私もここに来るまで、そう思っていましたし実際にそうでしょう・・・。  しかし、搭乗員の遺品や展示品を見ていると、日本の将来を次世代に託したかった若者たちの結晶であった事を知りました。 

ここに来たなら是非、端折らずに見て頂きたいと思いました。


「大和波止場」 ミュージアムの目の前にあります。
実際の大和の大きさを感じたかったらここもおすすめです(笑)。

行ってきました。 大和ミュージアム Part,1


もちろん、仕事で!なのですが、5日間2200kmの旅で、静岡~大阪~広島、最終的に下関を目指したのですが、西日本に行ったなら是非に行きたい場所が広島の呉にある「大和ミュージアム」でした。

ここでは新たな発見や知識もあり、おかげ様で、かなり物知り博士に近づきましたよ(笑)。

ドォーン!! やっぱり、デカい、しかも緻密・・・1/10でこの大きさは迫力があるな~・・。






細かいスペックは端折りますが、この世界最大(当時)の戦艦は、驚く事に、この規模の装備の割には小さく造られた戦艦だったそうです(この辺が日本らしいですね)。  しかも4年(たった4年!)で秘密裏に造船するために設計・製造技術・部内の伝達方式の全てが効率化の方法が発明されました。

大和は今でも生きています。 


大和の製造で培った技術や慣習は様々な分野で生かされ、今の日本の産業を支えています。

日本の産業の礎を知るには最高の施設です。

もし、お子さんが機械大好きっ子なら、是非一緒に見に行きましょう! 絶対におすすめですよ! お父さん(笑)。



2013年6月21日金曜日

気になったクルマたち 74式戦車


今回の気になったクルマは、クルマでもバイクでもありません、何と戦車です!


6月は仕事プライベートもイベントが多くて、「結構、頑張ったな・・」なんて思っていた、ある日の事、お世話になっている方から電話がありました。

「急なんだけど、一緒に行く人がキャンセルなったんで、 戦車乗らない?」

「えっ??・・・センシャノラナイ?・・・洗車の習い?・・・戦車乗らない!!」

乗りたーい! これは自分に対するご褒美だ! 絶対にそうだ(笑)!  その日の仕事は全てキャンセルして(関係者の皆さんゴメンナサイ!!)喜び勇んで富士の演習場に行きました。

当日は生憎の雨でしたがそんなの関係ありません。 この日が来るまで私のテンションは高めだったと思います(笑)。

待ち焦がれたそのクルマは、爆音を鳴り響かせて現れました。
おっ!

おぉっ~!!

でっ デカイ!! 当たり前か・・なんか笑ってしまいました。

 

 


色んな所を触りました。 4人乗りなのですが全て席に座りました。 自衛隊の広報の方は、私の拙い質問に懇切丁寧に答えてくれました。  ありがとうございました! 初めて聞く話は、本当にワクワクします。 

気になるスペックは、21,500ccの空冷2サイクルディーゼルエンジンです。 煙幕装置や105mm砲塔など戦うクルマである事を再確認させられますね、ちなみに74式戦車は三菱重工製の純国産なのです。

私が一番なってみたかったコスプレ(笑)。 「戦場カメラマン」

早速、乗り込み(かごの中に入る)広大な富士の演習場を駆け抜ける?爆走したって言う方が似合うな。 とにかく走りまわりました。

・・・初めての感覚でした。 こんな感じで道を進んだ事がありません、なんか感動した・・・キャタピラーで地面をガリガリと削りながら進むって、なんて勇ましいんだろう・・しかも戦車の方向転換はドリフトだったんです。


戦車は、読んで字の如く「戦うクルマ」です。  それ以外の目的はなく、体力と精神力を凄まじく消耗される孤高の乗り物です。 

戦車隊員の方は終始ニコニコしてました。これ位、穏やかでないと、こんな大きな鉄の塊に潜り込んで操縦や作戦遂行は出来ないのだと思いました。
 
自衛隊の広報活動の一環とは言え、走る戦車に乗れるなんて、今度はいつ体験できるんだろうか・・本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。

関係者の皆さん、一緒に体験した皆さん本当にありがとうございました!


本当に一生の思い出なりました。 潜水艦以外の乗り物を制覇するぞー!


2013年6月7日金曜日

気になったクルマたち 東京ノスタルジックカーショー


忘れてました! アスナル賞を決めなければなりませんでした。オーナーの了解も得ずに勝手にですけど(笑)。

東京ノスタルジックカーショーで颯爽と走るクルマの中でひときわ目立ったクルマがありました。それは・・・
マツダ787Bでしたー!

4ローター!  エンジンがホントに小さい!

91年に国際ルールによりロータリーエンジンが出場できる最後の年にルマン24時間耐久レースでメルセデスベンツと死闘を繰り広げて劇的に優勝した唯一の日本車(今のところは)、間違いなく世界に誇れる日本の名車です。

遠くからでも一発で判るロータリーエンジンの甲高いエンジン音! 初めて観た時にレナウンのチャージカラーが鮮烈でしたが、今でも全く色褪せてない! なぜこのクルマがクラシックカーなの?


マツダって改めて見ると国際色豊かなチームだったんですね~。


よく考えると1991年だから、もう22年前か・・・確かに、787Bも十分にクラシックカーで
したね・・・。

そう言えば 6月22~23日は、ルマン24時間耐久レースですね。

22年前は、テレ朝で衛生生中継(しかも地上波)されていてタイムリーに優勝の瞬間を見る事ができたんですよね・・・良かったなぁ~、興奮したな・・・ また、やってくれないかなテレ朝さん、

でも今はサッカーで忙しいか(笑)。