2013年12月26日木曜日

こんな事もやってます。 W123


スーパーオートバックスかしわ沼南店です。 今まさに40年前のクルマ(W123)の性能が丸裸にされようとしています。 


実は先日、懇意にさせて頂いているグレードアップの田村さんのお手伝いをさせて頂きました。


しっかりと固定して・・・。

ギュイ~ン!  と

・・・で結果は?



カタログ値 120PS/5250rpm に対して、

修正馬力117PS/5493rpm!

想像以上のデータにビックリ! 田村さんの扱うメルセデス・ベンツにはいつも驚かされ、その質実剛健さに驚愕します。

田村さん、私と違ってブログも毎日更新するマメな人で、このメルセデスの経過のブログを並べてみました。 お正月休みの暇つぶしにでも是非見てください(笑)。 

中古車再生計画 No,1 大阪で一目惚れ

中古車再生計画 No,2 自走で大阪から東京へ

中古車再生計画 No,3 到着 現状チェック

中古車再生計画 No,4 現状チェック

中古車再生計画 No,5 外装 バラシ モール磨き

中古車再生計画 No,6 タイヤ交換

中古車再生計画 No,7 外装 バラシ 徹底洗浄

中古車再生計画 No,8 磨き・・・と言うか研ぎ

中古車再生計画 No,9 エアコンの漏れチェック

中古車再生計画 No,10 磨き・・・と言うか研ぎ

中古車再生計画 No,11 現状チェック シャーシーダイナモ

中古車再生計画 No,12 内装 バラシ ルームクリーニング

中古車再生計画 No,13 外装 バラシ 徹底洗浄

中古車再生計画 No,14 外装 バラシ 徹底洗浄

中古車再生計画 No,15 やっと普通の磨き工程


田村さんはこのメルセデス(W123)をレストアするのが本職ではありません。

通常の仕事の合間にコツコツ仕上げているのですが、最終的には欲しい方へ譲る事も視野に入れているそうです。

私もこの「中古車再生計画」には大変興味があり、カーディテイリング事業にリンクできないか模索中です。 その経過を追って行きたいと思っています。 

しかし、これを見て欲しくなっても知りませんよぉ・・・。



2013年12月20日金曜日


先日 パレスホテルで行われた 「小林彰太郎 お別れの会」で献花させて頂きました。

小林さんの所縁の品々、クルマも展示していたのですが、小林さんが如何に読者(ユーザー)の視点を大事にしてカーグラフィックを作っていたのか、クルマと関わっていたのかひしひしと伝わってきました。 

自動車ジャーナリストの第一人者が小林彰太郎さんで本当に良かったと思いました。 



私は、関係者でもなく、ただのカーグラ読者なのですが、この様な機会を用意してくれた、ご家族、関係者の皆様に感謝します。

改めて、小林彰太郎さんのご冥福をお祈りいたします。




2013年12月16日月曜日

行ってきました。 アウトメカニカ 上海2013



高機能マスクを購入して、今話題の上海に行ってきました。

世界規模の自動車部品見本市、「アウトメカニカ」上海の視察がメインなのですが、環境も政治も様々な情勢が交錯する今の中国を確認する事ができました。 

青空が広がる上海の空、曰く 「 先週は確かにひどかったですが暖かければ、こんな日もあるんですよ。 」 確かにマスク姿も少なく、私も普通(マスクをして)に街を闊歩しましたが、これで日本環境基準の10倍らしい・・・。

 
中国の博覧会場に来ると広さ(巨大さ)に驚きます! 東京ドーム何個分かは知りませんが、シャトルバスが会場内をグルグル廻っていますから・・・。
 

中国名物 「人前でぬいぐるみを脱いで休憩」

中国名物 「人前でも、なりふり構わず作業を手伝わせる」
でも、間に合って良かったですね(笑)。


何だかお笑いネタを探しに行ったみたいですが、街は至って普通に日常が流れています。 油断してると豪華なクルマも普通に走っている上海は、まだまだ大丈夫だと感じました。

今回も多くの人と会い、沢山の話をしましたが、やっぱり事実は、外から聞くよりも自分の目で見る事が大事だと痛感させられました。

お会いした皆さんに本当にありがとうございました。 またお会いしましょう!


2013年12月10日火曜日

行ってきました。 谷保天満宮旧車祭


行ってきました。 平成25年度 谷保天満宮旧車祭

来るクルマの本気度もバリエーションも豊富で大好きなクルマのイベントなのですが、何よりも昼間のゆるい縁日のような雰囲気が心地いいのです。


この光景も他では見れませんね。 

君がこのクルマの運転席に乗ったらとても良く似合うよ!

山梨県発動機愛好会の皆さんも来ていました。

戦前頃、日本の様々な産業を支えた発動機、一時は400社以上のメーカーがあり、愛好家の手で大事に保存されています。 煙のリングとエンジン音がとても心地良かったです。 あぁ~癒やされた(笑)。

発動機を調整できるなんて、かっこいい! 先輩と呼ばしてもらっていいですか?

西部警察仕様のZに乗っていたこの子、その正義感にあふれた眼差しが素敵です。


日本初めてのクルマのツーリングの終着地としてクルマ文化の発祥地として、由緒正しい谷保天満宮なのですが、

これだけのクルマを境内に並べるなんて、菅原道真公は間違いなくクルマが大好きなんですね。


2013年12月4日水曜日

行ってきました。 第43回東京モーターショー PART,3


そんな中、名誉ある!?アスナル大賞を発表したいと思います。

・・・見た瞬間、子供の頃のワクワクする気持ちを思い起こさせてくれた「スバル・レヴォーグ」!・・・ではなく(笑)、その仕掛けに決定しましたー!

大きなスクリーンとクルマをリフターで高く持ち上げてウネウネ動く仕掛けが、スバルらしくて、懐かしい気持ちにさせてくれました(笑)。 お金も一番かかってたと思います。 マツダよりも(笑)。

昔(70~80年代)のモーターショーってこんな仕掛けが多かったと思います。 

この演出、なんか懐かしい・・・。 実際、レヴォーグは今のレガシィよりも、スバルらしくなったし(戻った)、トヨタの呪縛から開放されたのですかね(笑)?

PART,1に戻ります。

PART,2に戻ります。

2013年12月3日火曜日

行ってきました。 第43回東京モーターショー PART,2


第43回東京モーターショーに行ってきました。

以前、中国のモーターショーに行った事がありますが、日本のクルマメーカーはもちろんの事、今や日本に来る事のないアメリカのクルマメーカー、イタリアのスーパーカーメーカーなどなど多くのメーカーが出展しており、それは巨大で派手な印象でしたが、なんだか「大商談会」といった様相でした・・・。  

(日本の)東京モーターショーの良い部分は、部品メーカーも負けず劣らず多数出展しており、普段接することのないパーツの重要性や最新技術を説明員に扮した社員の方が、わかりやすく説明してくれるところです。

トヨタ自動車東日本㈱のアクアシリーズは圧巻でした。 その中でも「アクアAIR」と「アクアCROSS」は是非とも市販してほしいものです!

BMWのi3の純正シートに採用されたトヨタ紡織㈱

豊田合成㈱のカーテンエアバック

 
日立グループの協力がなければ日産はGT-Rを作れません。

  
電装やタイヤやミッションだって・・。

クルマ1台を作るのには、数えきれないくらい多くの会社が関わらないと作ることが出来ません。 今やそれはグローバル化が進んで販売も技術競争も熾烈です。

価格や品質・安全・環境など世界で認められて採用されるハードルは、非常に高いです。

円安も大事な追風ですが、日本の部品メーカーはとても高い技術力と高品質で世界と渡り合っています。

今回の第43回東京モーターショーは、そんな部品メーカーの頑張りを確認できた気がします。



PART,1に戻ります。


2013年12月2日月曜日

行ってきました。 第43回東京モーターショー PART,1


第43回東京モーターショーに行ってきました。

今回は、ニュースで大きく取り扱われ、先に行った人から「とにかく人が多くてクルマが見れない!」との情報をキャッチしていたので、以前より気になっていたナイターチケットで観てきました。 入場料も500円になるし・・・。

6時からの2時間限定でしたが人混みも収まった後でゆっくり観ることが出来たので的を絞ってみれば結構オススメでした。


そんな中、独断と偏見で勝手に決める「アスナル賞」を先に発表したいと思います。 今回は残念賞を3つ! 厳しく行きますよー(笑)。


一つ! トヨタ

これがトヨタの新しいクルマ「タイムマシン」です・・てっ! ハリボテ全面に出してどうするんですか? それとも、のび太はやっぱりクルマよりタイムマシンが良い・・なんてオチなんですか?
TOYOTOWN とドラえもんの組み合わせが正直意味のブースでした。


二つ! マツダ

賛否両論ありますが、私にとって残念だったのはマツダでした。 とにかくアクセラ・アテンザ・CX-5祭で、モデルチェンジの谷間だったのは仕方がないのですが、せめて世界が認めるデザインコンセプトやスカイアクティブ技術をもっと見せてほしかったです。  でも、新型ロードスターは期待して待ってますよー!


三つ! ホンダ

NSXやS660やUNI-CUBβなどなど、モーターショーとして、観ていて一番ワクワクさせてくれたのはホンダでした。 さすが!  がっ! 

「枠にはまるな。」

「負けるもんか。」

「面白いからやる。」

これらは、ホンダのスローガンとしては、やっぱりおかしいです。 

本田宗一郎がそんな事を考えてスーパーカブやF-1やローラースルーGOGOを作ったとは到底思えません。

そして、面白いからはじめた(つくった)物は一つも無いはずです。   絶対に・・・。

正しくは、「ホンダは、」の全文を前に置いて

「枠はありません。」 

「絶対に勝つ。」 

「必要なものだからやる(つくる)。

ではないでしょうか? 少なくとも私は、今でもホンダはこういう会社だと思っていますけど、如何ですか?

・・・何だか、ホンダにだけ厳しく見えてしまいますが、決して大嫌いな訳では無い事はわかって下さいね(笑)。 


そんな、第43回東京モーターショーだったのですが、文句を言ってばかりではなく、元気で楽しませてくれたのは、むしろ自動車メーカーよりも部品メーカーだったりするのです。  その辺はPART,2で・・・。