2013年3月26日火曜日

10万キロなんてまだまだヒヨッ子!


先日、タクシーに乗ったときにある質問をしました。



「運転手さん、このクルマ今、どれ位走っているの?」


すると、運転手さんが自慢げに答えてくれました。


「これは、300,000km越えたところですね~・・。」

「えーっ!30万キロ!すごいやっぱり走りますね~!」

「いやーっ、普通ですよ、でも・・・昔は、これくらい走ったら、入れ替えしてたんですけ、今は50万キロくらいですかね。」

「タクシー車輌って、どれくらい走れるの?」

「余裕で大丈夫だと思いますよ~。 タクシー車輌だからって特別に丈夫に作っている訳では全然ないですからね(笑)、むしろタクシーなんて作りがシンプルすぎるくらいですよ(笑)。」

「部品交換は?」

「エンジン、ミッションは普段の整備をしていれば全然大丈夫ですね。 LPGだからカーボンも溜まりにくいし、、強いて言えばサスペンションを交換するくらいですかね、そうすれば結構走りますよ。」

「日本車の10万キロなんてヒヨっ子ですよ~・・・でも、普通のクルマは、モデルチェンジもあるし、10万キロ走ろうものなら下取り価格がタダ同然になってしまいますからね~。」

「クルマって本当は、思っている丈夫だし、かなり走るんですけどね・・・でも、自動車メーカーはそんな事、言ったら新車が売れなくて大変な事になりますからね。」

確かに・・・。

エコカーに買い換える事が本当に地球環境に優しいのか?・・・なんていろいろ考えていた今日この頃、日本の経済基盤の半分以上を占める自動車産業ですからクルマが売れなくなって自動車メーカーが倒産してしまったらせっかくの上向きになってきた日本経済も大変な事になってしまいますからね・・・。

カッコイイ事ばっかりは言ってられない難しい問題ですね・・・。


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