カーグラフィック初代編集長であり、日本のモータージャーナリストの第一人者である小林彰太郎さんが永眠されました。
幼少期に毎月、父が買ってくるカーグラフィックが楽しみで、まだ文字が読めないから眺めていただけなのですが、とにかくクルマの写真が大きくてキレイだったのが印象的でした。
そのうちに長期レポートや谷田部のテストの数値に興味が湧いてくるのですが、辛口だけど偏りのない上質な記事は、読み物としても最高でした。
題名から考える文書の書き方は、間違いなくカーグラフィックの影響を受けています。
モータージャーナリストの枠に収まらず、小林さんの生き方に憧れたり、影響を受けた人は、クルマ業界には沢山います。 私もその一人ですから・・・。
私が、こうしてクルマが大好きでクルマ業界で働いているのもカーグラフィックと小林さんのお陰だと思っています。
小林さんの硬質だけど静かで丁寧に語りかける文章は大好きでした。
心よりご冥福をお祈り致します。
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